必要工具:
ウマ、フロアジャッキ。安全のためあった方がいいでしょう。
写真にはありませんが、上向き作業なので安全眼鏡は必需品です。
遮熱板を外すとき細かい砂や鉄ぐずが落ちてきます。
目を傷めては元も子もないです。
部品調達(遮熱板):
部品名称はCOVER-EXH MANIF LWR,
部品番号は14086AA004(GC8Bの場合です。Eタイプから変更のはず)です。
価格は3,000円です。
ディーラーでの交換工賃を聞いたら、
4千円ほどとのことでした。
右が新品。左が破損品。
破損状況:
右の排気管下側の3個所とめてあるうちの1個所が完全にちぎれていました。
写真下のブルーのものはオイルエレメントです。
この遮熱板を外すには3個所止めてあるのボルトを外しますが、
ボルトを外しただけでは排気温センサーが邪魔して外れません。
方法は2つあります。1つめは排気管に接続されている排気温センサー
を外す方法です。もう一つは排気温センサーはそのままで、センサーケーブル
を外して潜らせる方法です。今回は2つめの方法で外しました。
センサーケーブルは右カムカバー上部のコネクタで接続されています。
ここまでに4個所クリップで固定されています。このクリップを外すのが結構
大変です。
一番上のクリップは簡単ですが、下側を外すときはアンダーカバー
を一部めくると作業しやすいです。
ケーブルを完全に外したら、遮熱板の排気温センサーを通す穴に
ケーブルを通して外します。取り付けは逆です。
後はボルト3個所締めて、ケーブルとカバーを元に戻し終了です。