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インプレッサの弱いところに排気部の遮熱板があります。
1万5千キロメートル以上の走行でカラガラ音がしだしたら、
遮熱板の破損を疑ってみるといいでしょう。
私のインプレッサも4万キロで2回目の遮熱板破損になり、
保証も切れてるので、お金節約の為、部品のみ購入し、
自分で交換しましたので参考にして下さい。
(保証期間は3年だったはずです)

必要工具:

ウマ、フロアジャッキ。安全のためあった方がいいでしょう。
写真にはありませんが、上向き作業なので安全眼鏡は必需品です。
遮熱板を外すとき細かい砂や鉄ぐずが落ちてきます。
目を傷めては元も子もないです。

部品調達(遮熱板):

部品名称はCOVER-EXH MANIF LWR,
部品番号は14086AA004(GC8Bの場合です。Eタイプから変更のはず)です。
価格は3,000円です。
ディーラーでの交換工賃を聞いたら、
4千円ほどとのことでした。
右が新品。左が破損品。

破損状況:

右の排気管下側の3個所とめてあるうちの1個所が完全にちぎれていました。
写真下のブルーのものはオイルエレメントです。

この遮熱板を外すには3個所止めてあるのボルトを外しますが、
ボルトを外しただけでは排気温センサーが邪魔して外れません。
方法は2つあります。1つめは排気管に接続されている排気温センサー
を外す方法です。もう一つは排気温センサーはそのままで、センサーケーブル
を外して潜らせる方法です。今回は2つめの方法で外しました。

センサーケーブルは右カムカバー上部のコネクタで接続されています。
ここまでに4個所クリップで固定されています。このクリップを外すのが結構
大変です。

一番上のクリップは簡単ですが、下側を外すときはアンダーカバー
を一部めくると作業しやすいです。

ケーブルを完全に外したら、遮熱板の排気温センサーを通す穴に
ケーブルを通して外します。取り付けは逆です。

後はボルト3個所締めて、ケーブルとカバーを元に戻し終了です。

以上
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