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 S401は標準でブレンボキャリパーが装着されており、なかなかかっこいいのですが、ローターが今ひとつノーマル然としていてインパクトがありません。スリット+ドリルド+ゴールドハウジングの製品が付けたいと探しましたが見つかりませんでした。ピットイン岩槻というところに問い合わせたらBiotというメーカーで作ってもらえるということでした。 ただし、使っていれば必ずクラックが入るので、そのときは即交換しないと重大事故につながるという事でした。こまめにメンテすれば問題ないだろうと注文しました。

部品名称
仕様
定価(円)
購入価格(円)
Biot2ピースフロントローター スバル純正ブレンボ用(326mm/30mm)
87,000税抜
84,315税込

発注して1月ちょっとで出来上がりました。下記写真のものです。イメージ通りでなかなかいいです。アルミハウジングなので軽量化されました。2ピースローターの重量は1枚 7.8kgで、純正は約11,000km走行後のもので10.2kgでしたから2枚で約4.8kgのダイエットに成功。軽量アルミホイールによる軽量化よりはるかに削減量が大きいです

 

裏面の拡大写真です。


さて、これからローターの交換作業です。
車をジャッキアップします。フロアジャッキをジャッキアップポイントに架けます。 少し上げてからタイヤが地面を離れる前にホイールナットを緩めます。
タイヤが浮くまで上げたらリジッドラックを架けます。 牽引フックに架ければいいです。
タイヤを外します。 ストラットに付いているブレーキホースを外します。キャリパーが外せるように、後可動範囲を広くするためです。
キャリパーを止めているボルト2本を外します。19mmのメガネレンチが必要です。

キャリパーを外す前にキャリパーをおくための台を用意しておいた方がいいでしょう。紐で吊るそうと思ったらキャリパーを落として傷つけました。

約10000km走行のローターなので固着していますので手で引っ張っても外れません。そのために外すためのねじが2箇所切ってありますので、M6ボルトをねじ込むと外れます。 ローターを外したところです。
右ノーマルローター。10.2kgでした。左Biot2ピース+スリット+ドリルド7.8kgでした。片側で約2.4kgの軽量化です。 上ノーマルブレンボローター。下Biot。Biotの方がすかすかで冷却性がよさそうです。耐久性はなさそうですが。消耗品ですのでしょうがないですね。
装着したところ。 キャリパーを付けます。締め付けトルク6kg/mだと思いますがもっと硬くしまっていたようです。トルクレンチで6.7kg/mで締めました。
ホイールを装着します。ピンホールが少ないですね。倍ぐらい開けてもらえば良かったです。 数キロ走行後の写真。黒色の塗装はだいぶ接げましたがまだまだ当たりがついてないです。制動力はまだ出ていません。
外観はさほど変わらないです。さり気無くゴールドのハウジングが見えるので気に入ってます。自己満足ですね。

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Create 2004.04.17